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個人年金は無料ですか?

(無料) 個人年金を解約するメリットはあまりなく、元本割れや税金に注意が必要です。 ここでは3つの注意点を確認しておきましょう。 中途解約の時期によっては解約返戻金が支払った保険料を下回り、元本割れする恐れがあります。

個人年金に入らない方がいいですか?

一方、 変額タイプの個人年金保険 では保険料の一部を運用するため、 運用実績によっては元本割れの可能性があります。 このような点から、一部では「 個人年金に入らない方がいい 」と言われています。 しかし、個人年金保険は 生命保険料控除 が活用できたり、老後資金をしっかり貯めることができるなどのメリットがあります。

個人年金保険ってどうなの?

個人年金保険は契約時に利率が決まり、円建ての商品については受取額が確定します。 将来の見通しがつきやすく、利益も確定しているのでメリットともとれます。 しかし物価上昇によって資産価値が下がっていくというデメリットにもなるのです。 例えば3000円で100円のバナナを買うとしましょう。 この場合はバナナを30個買うことができます。 しかし物価があがりバナナが200円になると15個分しか購入できません。 このように同じ3000円でも 物価が高くなると資産としての価値が下がってしまう のです。 現在の金融政策では「物価上昇2%」を目指しており、 ニッセイ基礎研究所 の見解によると過去10年の上昇率は0.2%なのに対し、今後10年間の平均は1.3%程度になるとしています。

個人年金保険のデメリットってなに?

個人年金保険のデメリット1つ目は、 インフレに弱い ことです。 インフレ とは、 物価が上昇し通貨の価値が下がること を指します。 日本銀行 では「物価の安定目標」として、年2%ずつのインフレを目指しています。 この目標が実現したら、10年後の物価はどうなるのでしょうか。 年率2%のインフレが実現した場合、現在の価値で100万円の物を購入するために、10年後はおよそ120万円が必要です。 個人年金保険は、契約時に決めた金額を老後に受け取ります。 そのため 実際に受け取るときには、インフレが起こり年金が目減りしているかもしれません。 個人年金保険に加入する際は、インフレリスクを考慮しましょう。 インフレリスクが軽減できる商品としては、変額個人年金保険や外貨建ての個人年金保険が挙げられます。

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